しとしと落ちる

創作、雑多、日記

久々に。

 久々に文章を書こうと思ったけど、上手いことまとまらないかもしれないし、そもそも上手くもなければ上手く書こうともしていないので、つらつらと自分の最近のことを垂れ流していくに限る。文章の中だけでは自由にいさせて。

 新しい職場にも慣れ、一定の距離感を保ちつつ、色々な人の中で働いて組織の一部として微力ながらにも労働に精を出している。それはもう問題じゃない。そりゃ嫌なこともあるし、合わない人もいるけれど、そんなことでマイナス思考を働かせていたら、時間も気力も何もかもがもったいないと社会人5年目で学んでいる。こういうのは心を殺しているわけではなくて、社会に順応しようとしている結果なので、もういい。良いこともあるから。真面目に働いてそれに見合った給料が手に入れば、文句もないし充実してますと晴々しい顔で公言できる。いきなり夏が置き去りにされて、肌寒くなってからの衣替えのタイミングを逃している今、寒いんだか暑いんだか分からない気候で、低気圧と戦えるだけの力はある。

 夜通し行われる麻雀。牌を混ぜ合わせるときの、擦れ合う音があまりにも耳障りで、自動雀卓が備わっていると得意げな知り合いを心底羨んでいる。そろそろ役を覚えろと周りから言われるけれど、『引き』がいいので形さえ綺麗に揃っておけばそれなりに役がついている。ただ自分が親の時に限ってテンパイすらしないので、呪われているのかと牌をぶん投げては怒られている。

 夜にお腹が空いて眠れないことってあるでしょう。私は睡眠欲が一番強いんだけど、深夜の食欲ってどうしてこうも鬱陶しいんだろう。寝たいのに、空腹の主張が激しくて、どうにも入眠に時間がかかる。じゃあ食べれば済む話なんだけど、生憎うちの家にはカップ麺やらインスタントやら冷食の類がそんなにない。カップ麺、好きじゃないし。手軽に作れるものがないと、こういう時困るよなと思いつつ、買い出しの時にはすっかり忘れてコーナーを素通りするのがオチ。とりあえず煙草さえ吸っておけば一時的に治るから、ベランダに出て肺環境を悪化させることにしている。根本的な解決は全くされていないけれど、良しとする。

 さわらの照り焼きが美味しくて夕ご飯によく作る。結婚してから、私の作る料理で彼の栄養素が偏ってなるものかと、給食みたいに献立を作っている。自分の旦那さんの健康も背負っているんだと思うと、まだ気が引き締まる。こんなことを言うとしっかり炊事をしていると思われるかもしれないので、訂正はしておく。ふつうに外食もするし、眠たくてご飯が作れない時は、適当に買って食べてくれとお願いもしている。休憩も必要。私も何かものを胃に収めようか迷って早2時間。ここまでくるのなら早く食べてしまえと誘惑に後押しされるので、深夜飯を食べるユーチューバーの動画を添えて、ひっそり台所に立ちましょうか。