そんな自分を好きになる

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  ちぎって浮かべたような雲も、彼らの行方を知らないだろう。涼しい風も、私の気持ちを動かしてくれるわけではないし。誰も優しくはない。

  けれど、おかげで、上を向いて歩くことができた。

  最近眠れなくて、夜の、退屈を噛みながらただすぎるのを待つ日々が続いている。溶けそうな闇を眺めても、自分がそこに吸い込まれそうになる感覚がしてうまく息が吸えない。

  眠たいのだけど。

 

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  お供え物の巨峰を、食べてもいいよと祖母に言われて子どものように、ぷちん、ぷちん、と噛んだ。甘いし、粒が大きいし、なにより冷たい。お腹を満たして、昨夜は早々に布団に潜り込んだ。眠れないと思っていたけどいつのまにか寝ていたようで、日付が変わってすぐに起きてしまったけど。