あなた

 おつまみにしていたお菓子が辛すぎて、ひとりで酎ハイをグビグビ飲んでいたら、ふらっと立ち眩みがして、そのままトイレにこもることになった。さんざんである。元からお酒は弱い方なのに、半ば正月気分で浮かれて自分を奮い立たせたのが間違いだった。胃のなかが空っぽになるまで吐き続けて、しばらくトイレに座り込んで痛む頭をおさえていた。だけど人間、会いたい人から連絡が来ると元気が出るもので、恋人がたまたまファミレスに行くというので「行く!」と言い、迎えに来てもらって、そこで甘いパフェをぺろりと食べてしまう始末えある。なんとも調子のいい体。

 夜のファミレスは少しだけ学生時代を思い出させる。ドリンクバーとポテトフライだけを頼んで、5、6時間ほど居座ったのではなかろうか。今思うと店側に対して非常に申し訳ない気持ちがあるが、当時は平気だった。

 

 というところまで書いて、パソコンがフリーズしたので、朝方の4時にブログアップできなかった。

 人混みが苦手で、どうしてもそこに行かなければならないとき、私はひとりで出向かう。その方が動きやすいので。出店や参拝でごった返す神社は車が停められなかったので、歩いてすぐの神社に向かった。参拝して、おみくじをひく。大吉だった。これで3年連続大吉なのであるが、一年を通して、良かったと思えることが少ない。本当に大吉なのか、と疑うほどである。こんなぺらぺらの紙一枚に、私の一年は左右されてしまっている。良い結果だけを信じるという人もいるが、ぎゃくに私は末吉とかのほうが信じられるのだ。

 恋人と最近、毎日会っているけれど、心の底から幸せだと思うのは、この人が私に対して無償の愛をくれるからだと思っている。何もできない私を、ひたすらに愛してくれている。自分のことが嫌いでたまらないのに、私のことは好きだと言ってくれている。惚気、なのだけど、私は惚気ているわけではなく新鮮で珍しいだけだ。私なんかを好きだと言って笑う恋人が。本当に不思議でたまらないのである。