疲れたね

何が辛いのかよくわからないけど、とりあえず朝起きるのが辛い。仕事へ行くのも辛い。ごはんを作るのも辛いけどお腹はすく。ひどく苦しいだけの時間を、どうやってやり過ごしていいのかわからない。今日も、何もできなかったね。何もやらずに終わって、無意…

今日、考え事。

ベランダでコーヒーを飲みながら、煙草の重い煙を肺に溜め込む。陽だまりの中でぼんやりと、靄がかかる頭はそのままにしておく。明日の仕事のことで億劫になっている人がいるのだろうけど、どんなに億劫になったって、明日はやってくるのだから、それならば…

〇〇〇

江国香織さんの「ウエハースの椅子」を読んで、救われる夜がある。誰しもが幾度も感じたことのある孤独。それとどう向き合っていくのか。そのヒントがわかる気がする。恋人がいなくても、ちゃんとやっている。自分の足でちゃんと立っている。そう思うことは…

はだかんばうの 足

彼にすべてを要求することは私には絶対にできないんだろうなって思う。会いたいと言ったって「昨日会ったじゃん」と言われるだろうし、口には出さなくても思われるのですら辛い。夜を越えるのが苦しくて、早く眠りにつくようになった。孤独に馴染んでいける…

暑くなってきた

外に出ることが億劫になるぐらい、日が照りつけている。夜になると涼しいのに、昼間はどうしてこんなに暑いんだろう。帽子をかぶっていないと、頭皮が痛くなってくる。ゴールデンウィークだから、どこへ行っても人が多くて、待ち時間が長い。そこにイライラ…

創作と、雑記

きっかけは、小学5年生の席替えだったと思う。私の隣になった男子は、あからさまに私の机から距離を置いて座った。クラスで発言力のある活発な男子だった。内心、私は彼と隣になれたことを誇らしく思っていた。くじ引きとはいえ、運命が私と彼を結びつけたの…

過去は過去のこと

「難しいことを、よく考えているね」と、恋人によく言われる。 私の言うことをきいて、「理解ができない」とも。 それはそうだ。私は私で、私の考えていることは、私にしか理解できないのだから。彼は「なんとかなる」という考えなのだろうけど、残念なこと…

香る

きっとこんなにきれいだから、風に漂ってくるのだ。春の匂いが。私はこの匂いがどうしても好きになれない。季節の変わり目の匂いだからだ。新しいことが始まる不安と期待が入り混じった、みんな笑っているけれど、どこか心配事が隠しきれていないような感じ…

優しい白

春は出会いと別れの季節だというけれど、そんな言葉で片づけるなバカ、と思っちゃう。別れだ、別れ。別れのほうが嫌に決まっている。正直、出会いなんてどうでもいい。私にとって、別れのほうが重要なのだ。みんなもどちらかといえば、そうだと思うんだけど…

逃避、過去へ

昔を思い出して苦しくなることはある。でも、それはすべて「過去」のことなのだと分かって、整理ができている今、昔ほど辛くなることはない。むしろどこか他人事のようにすら思えてしまう。ほんとうに、私の身に起こったことなのか、誰かべつの人が体験した…

こんなことで

強い見捨てられ不安が、常に胸にのしかかっているので、毎回、息をすることが難しいほど苦しいことがある。言葉で言い表せない何かが、ぐぐぐっと胸にせりあがってきて、吐き出したいのにそれができなくて、代わりに涙になって溢れてくる。手の震えがひどく…

彼のいる生活

よく友だちから「同棲しとん?」と訊かれるけど、そのたびになんだかくすぐったい。「しとらんよ」「せやけど、いつも一緒におるイメージやで」「ああ……週に3日…ぐらいは一緒やねん」そう言うとだいたいはラブラブやねと返してくれる。一人暮らしの私の部屋…

◎◎◎

たくさん食べてたくさん吐いてしまう。美味しいと笑っているけど、トイレに行く前にウーロン茶をごくごくごくっと勢いよく飲んで、席を立つ。帰ってくると両目が少し潤んでいて、鼻水が出ている。誤魔化すつもりで手が野菜に伸びた。しんなりしたキャベツ。…

少しずつ

繊細に織り込まれて、少し間違えたのか妙なところに皺のあるところを見ると、なんだかくすぐったい気持ちになった。細かいのに大胆で、丁寧。今まではこの待合室で、こういうところをじっと見ようとする余裕なんてなかった。苦しい気持ちは今でも消えないし…

とびきりの休日

休日はとびきり自分を甘やかしておきたい。美味しいものを好きな人と一緒に食べて、眠たいときに寝て、すっきりと掃除をして、甘いものを食べる。それだけで心が安らいで、満たされた感覚になる。いや、感覚じゃないな。実際に満たされているのかもしれない…

あんまり考えないようにはしている。これからのこと。考えたってわかるはずないもの。深夜のカフェでタバコを吸いながら、甘ったるいバナナジュースを飲んだ。眠気がピークにきていて、よく覚えていないけど、隣の男の子たちが好きな女の話をしていて、可愛…

幸せになれるように

逃げずに戦えという人と、逃げてもいいという人がいる。 他人からアドバイスをもらうときによくあるのが、人によって意見が正反対であること。その人の人生経験や過ごしてきた環境によって、導き出される答えが全然違うものになる。それはしょうがないことな…

雪は積もらない

SNSやテレビで、雪がたくさん積もっている映像や写真を見るたびに、白い景色が本当にあるのだろうかと不安になる。だって外をいつ見ても、目に飛び込んでくるのは硬いアスファルトの地面ばかり。寒いだけの冬。指先が冷えて、触れられるたびに「どうしてこん…

待ち時間

診察の、自分の番が来るまで、私は水槽の中で泳ぐ熱帯魚を見たり、隣でひどく貧乏ゆすりの激しいお姉さんの、履いているヒールのつま先に視線を落としたり、精神科という、日常に溶け込めなくなってしまった、あるいは自分の世界に閉じこもってしまった人た…

あなた

おつまみにしていたお菓子が辛すぎて、ひとりで酎ハイをグビグビ飲んでいたら、ふらっと立ち眩みがして、そのままトイレにこもることになった。さんざんである。元からお酒は弱い方なのに、半ば正月気分で浮かれて自分を奮い立たせたのが間違いだった。胃の…

謹賀新年

お正月らしいことといえば、お餅やうどんを食べたり、黒豆をつまんだり、ということぐらいしかまだしておりません。参拝もおみくじもまだしていなくて、ずっと家に引きこもっていますが、べつにかまいません。 あけましておめでとうございます。 今年もよろ…

個人的に今年の漢字は

恋人に「今年の漢字はなんですかね」と訊かれたので、数秒ゆるく考えた答えが「濃」だった。濃い。濃ゆい。とても濃くて激動で自分的に成長したのかどうなのかよくわからない。でも春ぶりに会った友だちに「なんだか元気になったね」と言われたので、もしか…

本音

クリスマスが終わって、ほっとしていたら、もう年末が迫っていた。クローゼットの中を整理したり、普段は見過ごしがちな排水溝の掃除をしたり、埃を掃除機で吸ったりした。祖父母と恋人からいただいた、たっぷりの野菜と柚子があるので、年越しうどんやお漬…

あったかくして

冬の朝、鋭い日差しで目がくらんだ。目の奥がじんじんするので、カーテンを閉める。煙草を部屋で吸うのが嫌なので、ベランダで吸おうとしたんだけれど、寒さと眩しさであきらめた。お味噌汁を作って、出汁の風味が少し強いので次は直そうと思い、メモに「出…

ミルク

ミルクを温めて、くつくつ煮込んだら、一杯のインスタントコーヒーをコップに入れてそこに注ぐ。ハチミツを入れて、くるくるスプーンでかき混ぜる。この、スプーンとコップのかちゃかちゃという音が、甘く聴こえる。板チョコを少しずつ食べながら、ミルクを…

泳げない

優しくされてもどうしてこんなに渇きを感じるのか。周りに恵まれてこれ以上ないほど幸せだというのに、どうしてこんなに息がしづらいのか。大事な人を傷つけて自分が自分でない感じがして、世の中をうまく泳いでいけない。私よりもっと辛い状態にある人、辛…

眠れない

眠れないときと、眠れるときの差がすごい。眠れるときは、自分でも気づかないうちに寝ていることが多くて、いつのまにか朝になっている。アラームを夕方にセットしておくので寝坊などはないけれど、それでも時間が一気に流されていった気がして、憂鬱になる…

ひとりを楽しむ

恋人ができて、なんだか一人の孤独な時間がだんだんなくなっているので、あえてラインの通知を切っている。無性に寂しいくせに、どこか孤独を感じている自分を嫌いになれないので、たまにはそういう時間を欲する。そしてそれは悪いことではないと思う。恋人…

冬と恋

外の空気が冷たくて息がしづらい。鼻の頭が痛くなって、呼吸をするたびにツキンッとした鋭い刺激が走る。追い風が吹いて自転車は一向に前に進まない。もう前なんて見ずに後ろを見ていたい。それではダメなのか。 冬を誰かと過ごしたことは、実は今までに一度…

気持ち悪いんだよ

別れた男が好きだった曲を聴いても、愛しさとなつかしさが溢れたら、自分は前に進めていると思う。鈍い痛みを感じなければ、あるいは余裕をもってその曲を聴くことができれば、もうきみは大丈夫だと思う。 恋人ではない男とセックスして、お互い合意の上で肌…